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No.13 (2011-03) >

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タイトル: 看護職員の増員(7対1入院基本料導入)が看護の質にもたらす変化 : 「看護サービスに対する患者の意識調査」および「看護職員の意識調査」の結果より
その他のタイトル: カンゴ ショクイン ノ ゾウイン (7 タイ 1 ニュウイン キホンリョウ ドウニュウ ) ガ カンゴ ノ シツ ニ モタラス ヘンカ : 「 カンゴ サービス ニ タイスル カンジャ ノ イシキ チョウサ 」 オヨビ 「カンゴショクイン ノ イシキ チョウサ 」 ノ ケッカ ヨリ
The Changes in Nursing Care Quality caused by an Increase in Nursing Staff : The Survey of Patients concerning the Nursing Service and that of Nursing Staff
著者: 佐藤, 幸子
大川, 貴子
中嶋, 由美子
渡部, ますい
牧野, 恵子
古橋, 知子
加藤, 郁子
中山, 洋子
北原, 和子
学内所属: 看護部
ケアシステム開発部門
応用看護学部門
誌名/書名: 福島県立医科大学看護学部紀要
巻: 13
開始ページ: 43
終了ページ: 53
発行日: 2011年3月
抄録: 7対1入院基本料の導入による看護職員の増員前後で看護の質にどのような変化がみられるのかを明らかにするために,NQI 看護質指標研究会のベンチマーク調査に参加する形で「看護サービスに関する患者の意識調査」「看護職員の意識調査」を実施し,12病棟を対象として増員前後での比較検討を行った.その結果「看護職員の意識調査」では,時間・人員・物品の充足などに関する「仕事の特性」は,半数の病棟において質の向上を示す変化が認められた.また,「組織風土」や「職務満足」についても質の向上を示す変化が認められる病棟があった.「患者サービスに関する患者の意識調査」では,質の向上を示す変化が19項目中7項目以上生じた病棟が1/3存在したが,一方で,1/4の病棟は1項目も変化が認められなかった.本研究の対象病棟では,職員の増員に伴って新卒看護師が多く配置されており,そのことがケアの質に影響を与えた可能性が示唆された.
注記: 記事種別: 資料
出版者: 福島県立医科大学看護学部
本文の言語: jpn
このページのURI: http://ir.fmu.ac.jp/dspace/handle/123456789/248
本文URL: http://ir.fmu.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/248/1/BullFukushimaSchNurs_13_p43.pdf
ISSN: 1344-6975
権利情報: © 2011 福島県立医科大学看護学部
出現コレクション:No.13 (2011-03)

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