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タイトル: 香山雪彦 講演原稿集(2009~2010)
著者: 香山, 雪彦
学内所属: 神経生理学講座
発行日: 2010年
目次: 1 不安の時代の家族と、その中の思春期の子ども p.2 -- 2 いのち・脳・こころ p.14 -- 3 意識の世界と無意識の世界:心の神経機構に迫る p.24 -- 4 摂食の調節とその異常:肥満、ダイエット、拒・過食症 p.34 -- 5 拒食・過食の人達が伝えようとしていること、その人達に伝えたいこと p.43 -- 6 共依存を考える p.58 -- 7 摂食障害の自助グループにおける共感:それは傷の舐めあいか? p.62
注記: ここに掲載するのは香山雪彦が福島県立医科大学を定年退職する前の2年間に行った講演、あるいは特別講義の原稿です。同じ表題で話しても講演のたびに原稿は少しずつ違えていましたが、その場合は最も代表的と思うものを掲載しています。実際に話した時は原稿にない脱線も多かったのですが、それは含んでいません。 香山の本職は神経生理学講座の教授で、その仕事の内容は脳の機能についての研究と教育です。しかし、その本職と関係しないところで、「福島お達者くらぶ」と若い人たちによって名付けられた、摂食障害の人たち(およびその家族の人たち)の自助的な活動を目的としたグループの運営スタッフを務めてきました。 その両方の立場で考えてきたことを講演で話してきたのですが、私を講演に招いていただいた人の立場によってどちらが中心になるか、バランスが大きく違っています。この下に示す7つの主題の講演の主な対象は、次のとおりです。 人文・社会科学系の教養課程・専門課程の学生諸君(1) 自然科学系・工学系の教養課程の学生諸君(2) 脳機能を扱う専門職の人たちおよびその課程の学生諸君(3) 医療系への進学希望の人たちを中心とする高校生諸君(4) 摂食障害の自助グループなどが催す会に集まった人たち(5) 摂食障害に関係する専門職の学会のシンポジウム聴講者(6,7) 違った対象の方々への講演でも全く同じ内容が出てくることがありますが、それは違った面から眺めていることでもありますので、その重複部分をそのまま載せていることをご了解ください。プロジェクターで図を示しながら話した講演については、その図がなくても理解できるように、少し書き直したところがあることもご了解ください。
本文の言語: jpn
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本文URL: http://ir.fmu.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/128/3/KayamaY_LectCollect.pdf
権利情報: Copyright © 香山雪彦
出現コレクション:a20 学会等発表用資料 = Presentation

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